弥栄は、与えた人にだけ宿る。
作った本人が、実績0件だった。
コロナ禍のころ。数字を競い、数字を買う時代に、正直、少し疲れていた。 会った人どうしが、幸せでつながる道具を作りたい——名前さえ、まだなかった。 腕はあるのに、実績がない。想いはあるのに、届け方がない。 ——それ、昔の自分のことだ。 営業しかしてこなかった。コードは書けない。エンジニアの知り合いもいない。 「作りたい」だけを握りしめて、何年も立ち止まっていた。 流れを変えたのは、AIだった。相棒を得て、ひとりでも作れるようになった。 プロダクトと向き合い続けたある日、「弥栄」と「カード」が、ふっと重なった。 IYASAKARD——贈り物のように、降りてきた名前。 受け取ったから、今度は贈る番だと思った。 与える人に、弥栄が宿る。
— 寺坂 駿(IYASAKARD 発起人)
SHUN TERASAKA
なぜ、与えるのか。その答えは、あなたが存在する確率の中にある。
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